2020年4月30日木曜日

ワンマンの魅力とワンチームの魅力


こんにちは。光電器製作所 製造部の脇村です。



昨今、コロナウイルスの影響で、不穏な日々をお過ごしかと存じます。当社においても手洗い・うがいはもちろん、ソーシャルディスタンスの実行や車通勤・テレワークのトライ・検討を進めています。

このような事態の中で、どんな話題を提供しようか悩むところですので、製造部の今年の取組などを中心にご紹介したいと思います。



製造部は、製品製造課・生産技術課・部品製造課の3つの課があり、45名で運用しています。ここ数年、生産ラインの省人化を進めてまいりました。現在では、34名のリレー固定分業方式で生産していますが、どうしても手待ちのムダ、作りすぎのムダが発生してしまいます。また、編成効率もある一定以上で頭打ちになります。このため、ワンマンセルで編成効率100%を目指し、ムダの少ないラインにトライしています。



ワンマンの魅力はありますが、34人が「ワンチーム」となって課題に挑戦することも魅力の一つではあります。

趣味の分野では、私は自動車レースに参加することが多いのですが、スプリントレースより、耐久レースの方が魅力を感じます。様々な事が起こりますが、人数が多いとそれぞれの個性もあり、発見もありますので、人数の多い製造部で、ワンマンで輝く人・チームで輝く人を育てながら、この苦境を乗り切っていきたいと考えています。