2020年6月17日水曜日

ミルキーウェイ

こんにちは。光電器製作所 総務部の川淵です。
空間を明るく照らし、配光・光色・光量を調節する照明器具。くらしを豊かにし、安全にも寄与しています。照明器具のない生活なんて考える事ができません。
しかしながら、明るいと見えないものも世の中には存在します。
今回はそんな天の川を紹介いたします。


白屋展望台
奈良県川上村の山奥にあります。この日は展望台で天の川観察とコンサートがありました。
はじめて天の川を目にした方も多かったようで、コンサート終了後、あかりを消し肉眼で天の川が見えた瞬間には、「わぁ!」と歓声があがりました。




又兵衛桜
NHK大河ドラマのタイトルバックでその雄姿が紹介され、花を付けるころには全国から沢山の観光客が訪れます。天の川と一緒に写真が撮れる事も有名で、そのような時は夜中でも100人以上のカメラマンが写真を撮っています。しかし花を落とした後には、ほとんど誰もいません。当日も私一人きりでした。



みさと天文台
天体観測のための天文台は天の川観察にも絶好の場所です。
写真は8mの電波望遠鏡から縦に伸びる天の川が写っています。縦の天の川は季節が夏であることを示しています。本当にコンディションの良い状態で撮影する事ができ、ハッキリ天の川を写す事ができました。
(望遠鏡と重なる所が一番おいしい部分なので少々残念…)



龍王ヶ淵
「死ぬまでに行きたい世界の絶景 新日本編」に紹介された龍王ヶ淵、静かな水面に映るシンメトリーで有名ですが、それは星空にも当てはまります。残念ながら天の川は映り込みませんでしたが、星を映す事はできました。一番大きな星は木星です。鹿が沢山生息しており、この日も「ガサッ」と音がして「ビクッ」となりました。


7月7日は「七夕」ですね。梅雨の真っただ中ですが、当日にも天の川が見えれば、などと思っております。