2024年1月19日金曜日

十日戎

 こんにちは。光電器製作所の浅野です。

1月9日~11日に今宮戎神社で行われる十日戎の福笹授与に行ってきました。コロナの分類が5類に変更され、ようやく行動制限のない世の中になりました。今年は近年自粛されていた露店の熊手屋台も復活して、久しぶりの大賑わいの雰囲気を感じることができました。















戎(えびす)とは七福神の恵比寿様のことで、商売繁盛・五穀豊穣をもたらす神様のことです。十日戎の縁起物として、今宮戎神社で頂ける福笹があります。笹は生命力が非常に強く、逆境に負けずに生い茂る様が、困難に負けずに努力する商売人の姿に重ねられてきたと言われます。まさに現在のコロナ禍・物価高の状況に立ち向かっていくということでしょうか。

福笹には吉兆と呼ばれる米俵や小判などを模した縁起物を、神社の福娘の方に取り付けて頂いて福を授かるということです。


















(撮影のご許可ありがとうございました)


また神社の周囲では、熊手や福箕(ふくみの)という縁起物も売られています。熊手で福や金運をかき集め、福箕ですくい取るという意味のようです。商売人にとってとても縁起が良いと思います。






















会社に帰って福笹と縁起物を飾り付け。どうか商売繁盛で良い年となりますように。


2024年1月13日土曜日

滋賀へ旅行に行きました。

こんにちは。光電器製作所 西蔭です。

昨年末ですが、家族で滋賀県に旅行に行ってきました。一番の目的は滋賀県長浜市発祥の郷土料理「のっぺいうどん」を食べに行く事です。「のっぺいうどん」とは、明治時代が発祥の大きなシイタケに湯葉や麩、土ショウガなどが入り、スープを葛粉でとろみをつけたうどんです。何と言ってもシイタケが大きく、食べ応えがあります。

ちなみに私は2回目の「のっぺいうどん」なのですが、いつまでも温かく食べることができるため、何度食べてもおいしいです。是非皆さんも滋賀県観光の際には長浜に立ち寄って食べてみてください。












次に長浜市の豊国神社を近く通ったため、参拝しました。長浜市は豊臣秀吉によって開かれた町で、こちらでは長浜城主だった秀吉公と恵比須様が祀られています。境内の建物もきれいで静謐(せいひつ)な雰囲気があり、涼しい気分で参拝することができました。











夜には琵琶湖のロープウェイを昇って琵琶湖テラスへ行きました。ちょうど行ったときは年末でしたので、クリスマス仕様になっていてとても賑やかで楽しい様子でした。また、テラスから見る琵琶湖の景色は一段と綺麗でとても美しかったです。

クリスマスシーズンだけに限らず、大変おススメです。

2024年1月5日金曜日

2024年謹賀新年

光電器製作所の今西です。

新年明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては健やかに新年をお迎えのことと存じます。

4年間にわたり、人類はコロナ感染症と戦ってきましたが、漸く以前の安心できるお正月を迎える事が出来て大変嬉しく思います。初詣の参拝者も昨年より多く、それらを見ていますと「今年こそは」と願いを託す人達が多く、今まで以上に活気づく年になりそうな気配が致します。

今年の干支は十二支の五番目の辰年です。辰年は陽の木が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形が整う年になると言われています。そして2024年の辰年は「甲辰」です。「甲」は十干の最初の文字であり、物事の始まりを意味しているという事です。この「甲」と「辰」が合わさる2024年甲辰の年は、勢いよく活気あふれる年、上昇の勢いがあり成長してゆく年、と言われています。この様な年になる事を願うばかりです。

辰年の過去の出来事を見てみますと、

1964年 東京オリンピック開催・東海道新幹線開業

1976年 アップルコンピュータ設立・ヤマト運輸「宅急便」サービス開始

1988年 ソウルオリンピック開催・青函トンネル・瀬戸大橋開業

2000年 イチロー選手がシアトルマリナーズと契約・2000円札発行

2012年 ロンドンオリンピック開催・東京スカイツリー開業

など世界が活気づくイベントや、今では世界を牽引する企業の設立、日本人選手の海外での活躍など、大きく成長して形が整う年になっているような気が致します。今年の辰年も過去の出来事の様に、活力旺盛になって大きく成長する年になって欲しいと願うばかりです。

照明業界も今までの明りを取り込むだけの照明ではなく、「健康」・「安全」・「快適」・「便利」という、4つのさらに進化した価値をもたらす新たな付加価値を提供する照明を「Lighting5.0」と位置付けて認知を促進しています。

光電器製作所はこれからも「Lighting5.0」という次世代のLED照明のあり方を推進し、未来を明るく照らし続けて行きます。夢を夢に終わらせず、「絶えず研究、常に前進」をモットーに照明技術の革新へと挑戦を続けます。若い感性がニーズを捉え、柔軟な探求心が新しい夢を生み、豊かな経験が技術を磨きます。

最後になりましたが、2024年も引き続きご支援賜ります様にお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。