2022年11月29日火曜日

愉悦の朝ヤム茶

こんにちは。光電器東莞代表処の李です。
 広東料理といえば、お茶を飲みながら熱々の点心をいただく飲茶が有名です。特に早朝の飲茶は「早茶」と呼ばれます。湖南省出身の私は、薄味の広東料理よりも辛い湖南料理のほうが好きでした。ですので初めて広東省に来た頃は、殆ど広東料理を食べに行っていませんでした。しかし長年広東で生活していくうちに、こちらの食べ物も慣れてきて、現在は特に休みの日に、家族と一緒に茶楼へ朝ヤムチャに行くのが大好きです。


 茶楼では好きな席を探して、まずお茶を頼みます。プーアル茶、菊の茶、緑茶、紅茶など様々ありますが、朝に飲むのは胃を温める紅茶が一番良いと思います。 点心は蒸しもの、揚げ物、焼き物、煮込みがあって種類が豊富で、私が好きなものは、腸粉(蒸しライスクレープ)、鶏の足の落花生蒸し、カスタードまん、ふわふわ牛肉団子、芋揚げ焼きまん、揚げパンなど。
(腸粉)

(鶏の足の落花生蒸し)

(カスタードまん)

(揚げパン)

 普段は家族全員揃っての朝ごはんを食べるのはなかなかできないのですが、朝ヤム茶は、ゆったりした雰囲気の中、家族でテーブルを囲めます。食べ物の美味しさだけではなく、家庭の幸せも同時に味わうことができるので、とても良い時間と感じています。

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