2022年12月28日水曜日

謝辞

光電器製作所の今西です。

今年も残すところ僅かになりました。今年一年皆様におかれましてはどの様な一年であったでしょうか?

漸くコロナウイルス感染への意識も和みつつ、政府の政策や円安効果により人の動きも活発になり、コロナ前の状況に戻りつつある手応えを感じた年であったのではないかと思います。特に今まで大変な環境の中でご苦労を続けてこられた観光業界や飲食業界にとって、漸くあかりが見えてきたと言えるのではないでしょうか?日本の得意技の「おもてなし」が再び威力を発揮する時が来たと思います。

政府の計画では2030年には年間6000万人のインバウンドを受け入れる計画があります。過去最高は2019年の約3200万人でした。当時の繁華街や観光地は外国人でごった返していました。それから想像すると6000万人が達成できれば莫大な経済効果をもたらすと思います。

人の動きが活発になれば建物の建築や改装が活発になり、そこに人が安全に行動する事を可能にする照明器具が必要になります。今までの照明器具の主要な役割は、人のいるところを明るくする「明かりを取り込む」という役割がメインでありましたが、LED化が進んだ現在は、あかりを取り込むだけでなく、「健康」・「安全」・「快適」・「便利」という4つのさらに進化した価値をもたらし、分野や業種を超えた様々なモノやコトにも繋がり、多様な環境やライフスタイルに合わせたより豊かな人の暮らしを可能にする事になるでしょう。今後は照明器具が新たに活躍するシーンが増えてくる事と思います。

若い感性がニーズを捉え、柔軟な探求心が新しい夢を生み、豊かな経験が技術を磨きます。私どもはこれからも、夢を夢に終わらせず、「絶えず研究、常に前進」をモットーに照明技術の革新へと挑戦を続けます。

今年も一年光電器製作所にご支援賜りました皆様に御礼を申し上げますと共に、輝かしい2023年をお迎えになられます事を祈念しまして謝辞とさせて頂きます。

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