光電器製作所の今西です。
新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては健やかに新年をお迎えのことと存じます。
コロナ禍のお正月も今回で3回目です。しかし行動制限が無い年末年始は3年振りで、人の意識も行動も明らかに以前とは違うと思います。コロナ感染予防に対する行動や意識の定着、またワクチン接種が成果を出して以前より人流が多くなってきました。政府の旅行支援対策や水際対策の緩和、円安に後押しされた旅行者の増加で繁華街や観光地に賑わいが戻ってきました。このまま一気に回復して飛躍の年になって欲しいものです。
飛躍と言えば今年の干支の卯は飛び跳ねることから、飛躍する象徴の意味があるという事です。また芽を出した植物が成長していき、茎や葉が大きくなる時期で、目に見えて大きく成長する年だと言われています。実際に過去に起きた卯年の出来事には企業や人が大きく飛躍するきっかけや、時代の契機になる出来事が多かったことが分かります。
卯年の過去の出来事
1963年 新千円札(伊藤博文の肖像)発行
日米間テレビ中継受審実験成功
1975年 ベトナム戦争終結
第1回先進国首脳会議(サミット)開催
1987年 アサヒスーパードライが発売、キリンビールを抜いてビール市場シェア1位
地価の異常高騰、財テクブーム
NTT株上場、160万の初値
1999年 ロシアの大統領にプーチン大統領が代行
欧州に新通貨ユーロ誕生
2011年 東日本大震災発生
地上デジタルテレビ放送へ全面移行
過去最高の円高 1ドル=75円32銭
など大きく飛躍するきっかけや、時代の契機になる出来事がありました。2023年は空飛ぶ車の販売構想が進んでいるという事です。これが実現すれば歴史に残る飛躍の卯年になると思います。
光電器製作所も次世代の照明として「健康」・「安全」・「快適」・「便利」という4つのさらに進化した価値と、様々なモノやコトに繋がり、多様な環境やライフスタイルにあった豊かな暮らしを可能にする照明器具を創造し、記憶に残る飛躍の卯年にしたいと考えております。若い感性がニーズを捉え、柔軟な探求心が新しい夢を生み、豊かな経験が技術を磨きます。私どもはこれからも、夢を夢に終わらせず、「絶えず研究、常に前進」をモットーに照明技術の革新へと挑戦を続けます。
最後になりましたが、2023年も引き続きご支援賜ります様にお願い申し上げまして新年のご挨拶とさせて頂きます。
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